今回は身体と呼吸について。
私は以前なかなか体が変わらなかったことから、一旦すべてのキツイトレーニングを止め、
呼吸トレーニングだけを1年続けたことがあります。
当時はキツイトレーニング止めて大丈夫かと不安もありました。
でも、肩首腰に痛みが出ていたことや、スタイルが変わらないということから止めてみました。
とにかくずっと呼吸しているので地味を極めています。が、なかなか難しい。
息を長く吐いて腹横筋をつかいますが長く吐けない。そして吸った時に腹横筋が緩んでしまいがち。
ということは、例えば息を吐きながら脚をアップ、吸って戻すの時に腹横筋が使えていない。
替わりに首・腰・前腿などをつかっている( ゚Д゚)
今までのキツメなトレーニングでは、骨盤を丸めてもっと短い呼吸でアウターの筋肉を使っていました。
それが間違っているわけでは無く、私のように痛みが出ている、スタイルを変えたい場合、
腹横筋が大事になってきます。
数年後、骨格改善トレーニングでの呼吸のセミナーではさらに細かく呼吸法を学ぶのですが
正しい姿勢の状態で呼吸する。ニュートラルをとれても、呼吸すると床方向へ肋骨が落ちてしまう。
横隔膜という筋肉がありますが、この動きが悪いと、替わりに首を使ったり、肩を上げたり、腰を反って呼吸する
ということがおき1日2万回それがおきるわけです。
呼吸と姿勢は大きくかかわっています。
そこには横隔膜、腹横筋、骨盤底筋がかかわっています。
さらに多裂筋も鍛え4つの筋肉インナーユニットを鍛え土台をつくります。
土台を作り姿勢改善のほか、普通に息がしやすい、股関節、腰、膝、首、背中の痛み改善とも関係しています。
多く吸いがちなので吐くほう、正しい姿勢、肋骨が落ちないように意識する。
日常で呼吸を意識してみてください。
私も常に意識します。
ありがとうございました。